こうして自治会長になった 嗚呼、なすりつけ合い

自治会ブログ

新役員の役割決め会議

うちの自治会の役員は輪番制なので、次はウチの番だと分かっていました。
でも、まさか会長になるとは微塵も考えていませんでした…。

3月某日、私を含む”次期役員一同”は集会所に集められました。
ウチは妻から「PTAは私がやったので、自治会は任せた!」と言われていたため、私が出席します。
(まあ、役員経験ないし仕事あるし、末席で任期を過ごそう)と呑気に構えていましたが、集会所に入ると男性は私だけ。あれ?この時点で何か嫌な予感…。

すでに退任を決めている現会長から「それでは皆さん、まずは会長・副会長・会計・書記を決めてください。その他の役割はここに書いてあるので、その他の役員さんで割り振ってね。」と言われ、話し合いスタートです。

決まらない会議

案の定、だれも会長には立候補しませんはありません。

「ここは男の人が、ねえ」
「いえいえ、仕事もありますし」
「私は足が悪くてあまり外に出られないし」
「私は引っ越してきてまだ日が浅くて」

などと、全員で腹の探り合いです。
そのうち、”その他の役割”を勝手に「私これがいい!」と宣言する者が出始めますが、全員でスルーします。

やがて、副会長や書記といった中程度の負担の役で手を打つ者が出始めますが、1時間たっても、会長を含む3分の2の役割は決まりません。

だんだん飽きてきました。
(つづく)

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