すったもんだの挙句(前回記事参照)、次期役員の役割は決まりました。そのまま、新旧役員の引き継ぎに移ります。
別室に集まっていた旧役員と合流し、各自が役割ごとに引き継ぎを受けます。
なお、旧役員の中には子供の同級生ママさんが何人かいました。私が会長になったことを伝えると、「ええ〜、びっくり! お疲れさま〜。でもダンナさんが来られた時から何かそんな気もしてたww」と、ひとしきり盛り上がりました(笑)
自治会はこうして回っている
さて、引き継ぎに戻ります。私は旧会長から引き継ぎを受けました。
市役所に提出するいくつかの申請書の記入方法や、主な会合の種類・日程を教えてもらい、会長が保管するカギやハンコ類の受け渡しなどを行っていただきました。
これまで全く意識していませんでしたが、こうして自治会が回っていたのかと少し感心しました。
口伝えの引き継ぎ
ただ、驚いたのは、全てが口伝えということです。
それぞれの内容は難しくないものの、このご時世に、職人か忍者にでもなった気分です。
また、各役員がバラバラに引き継ぎを受けているため、他の役員がどんなことをするのか全くわかりません。書類や道具の受け渡しは行われているようですが、すでに会長として目が届いていない状態です。
(今後の運営が大変そうだな…、見える化しないと訳がわからんぞ)
1時間近くの引き継ぎ(と雑談)を終え、すっかり疲れた私は、受け取った荷物を抱えて家路につきました。
なお、新会長のお披露目は1ヶ月後の総会だそうです。
それまでの間に、自治会のことを少しは勉強しておかなければ…!
これから自治会役員をする人へ
- 外からは見えない多くの作業で自治会活動は回っています
- 引き継ぎに期待しないほうがよいです
これまでの役員・班長の働きに感謝の念は生まれます。
ただ、(少なくともウチの自治会では)十分な引き継ぎは期待薄です。
それを受け入れて粛々と引き継がれた役割を果たすか、効率化しようと試みるか。
正直、どちらも間違いではないと思います。だって、任意団体ですから。
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